コラム

住宅・建築分野向けアプリ「EOPAN」 最新バージョン紹介|WebGLやRICOH THETA最新機種へ対応

今回は、住宅・建築分野向けモバイルアプリEOPAN(イオパン)の最新バージョンをご紹介します。

EOPANとは

EOPAN(イオパン)は、モバイル端末に搭載のジャイロセンサを利用した、住宅・建築分野向け360°パノラマ対応のアプリケーションです。(販売:株式会社イオグランツ、開発:株式会社インフォマティクス)

施工中に撮影した画像を呼び出して表示できるほか、パノラマ画像を2画面表示したり、画像上に各種情報(キッチン、バス、壁など各部材のメーカー、サイズ、お手入れ時期など)を表示することができます。

デジカメでリモート撮影された画像はEOPANに自動転送され、即座にパノラマ表示できます。

モバイル端末のジャイロ機能に対応しているため、見たい方向に端末をかざすと、その動きに合わせて画面も360°全天球で映し出されます。(360°全天球画像のリモート撮影には、「RICOH THETA(別売)」が必要となります。)

リフォーム業者、工務店、建設会社でのプレゼンや住宅管理ツールとして注目されており、「2014年度グッドデザイン賞 ベスト100」も受賞しました。

EOPAN 最新バージョン2.0の特長

クラウド環境へ対応(WebGL対応)

クラウド対応が可能となったため、FacebookなどのSNSや、ホームページ内にパノラマ画像を簡単に貼り付けられるようになりました。

これにより、EOPANをインストールしていない端末でも、各種スマートデバイスや、PCのブラウザ上で360°パノラマ画像を見ることができます。

RICOH THETAの最新機種に対応

360°全天球写真がワンショットで撮影できるデジカメ、RICHO THETA(シータ)。EOPAN 2.0では、10月下旬に発売されたばかりの上位機種「THETA S」にいち早く対応しています。

最新機種「THETA S」は、従来モデルに比べ解像度や機能が大幅に向上しているため、表示画像のクオリティも一層向上します。

ライブビュー機能にも対応しているため、静止画のみならず、THETA Sで撮影中のライブ映像を同時にEOPANから確認できるようになります。

360°パノラマ画像を見る

上はインフォマティクス本社オフィスのあるミューザ川崎セントラルタワー27Fからの夜景、下はリビングのサンプル画像です。

EOPANがなくても、このようにブラウザから全天球画像をご覧いただけます。

WebGL閲覧が可能なブラウザ等の環境については、以下のサイトをご参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/WebGL

リリースのたびに最新技術を取り入れ、進化を続けるEOPAN。

この画期的なプレゼンツールを、あなたの業務に取り入れてみませんか。

EOPANに関するお問い合わせ

株式会社イオグランツ

〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-1-29 本町武田ビル3F
TEL:06-6120-4007 FAX:06-6120-4177 https://eopan.com/

株式会社インフォマティクス

〒212-0014 川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー27F
Webフォームでのお問い合わせ
https://www.informatix.co.jp/

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空間情報クラブ編集部

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