2023年3月15日に、埼玉県立大宮工業高等学校でインフォマティクスのGyroEye(ジャイロアイ)を使ったMixed Reality(MR:複合現実)技術の授業を行ってきました。
参考
Mixed Reality(MR:複合現実)とは、現実世界の中に3次元モデルやホログラムなどの情報を表示させ、それらの情報を操作できる技術です。
授業はデジタル技術の「提供者である電子機械科」と「利用者である建築科」の生徒の混合で行われ、HoloLensやiPadを用いたMR技術の体験学習に積極的に参加してくれました。
アンケートからも、多くの生徒さんがMR技術に興味を持ち、また社会での利活用に向けたイメージを持ってくれたことが伺えました。
(出典:2023年3月15日 マイスターハイスクール授業 受講者アンケートより)
日頃お客様とGyroEye Holo/Mixed Realityの活用を共に進めていく中で『デジタル技術者』と『建築技術者』両面から、相互の領域にしっかり足を踏み入れた形で、新しい技術による生産性向上に取り組むことの重要性を感じています。
同校は、文部科学省のマイスターハイスクールとして産業界と連携した人材育成を進めており、今回の授業はその一環とのことでした。
こうした学際的/業際的な人材育成のカリキュラムの中から、一緒にMixed Reality技術による生産性向上を実現していく人が出てきてくれそうだ、という実感を持てる授業でした。
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