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アウトドア向け地図・気象情報アプリ|ACTIVITY MAP by NAVITIME

行動制限のない休日を楽しめるようになってきた昨今、これから夏にかけて山や海でのレジャーを計画している方もいるのではないだろうか。

そんな方におすすめなのが、株式会社ナビタイムジャパンが提供開始したアプリ「ACTIVITY MAP by NAVITIME」だ。

同アプリは、さまざまな種類のアウトドアに対応したAndroid向け地図・気象情報アプリで、経路検索アプリやカーナビアプリで定評のあるナビタイムジャパンならではの使い勝手と機能を実現している。

ACTIVITY MAP by NAVITIME

ACTIVITY MAP by NAVITIMEの概要

ACTIVITY MAP by NAVITIMEは、多彩なアウトドアアクティビティに関連したスポットを探せる地図・気象情報アプリだ。

対応しているアクティビティは以下の通りとなる。

  • 釣り
  • サーフィン
  • ゴルフ
  • キャンプ
  • 登山
  • スキー/スノーボード
  • ダイビング

上記7種類のアクティビティについて、一般的な地図検索では見つけづらい釣りスポットやサーフスポットなどローカルなスポットなどの情報を収録している。

収録するアクティビティスポットは全国約25,000カ所、アウトドア関連ショップは約7,500件となる。

アプリを起動すると地図が表示され、下部メニューからアクティビティの種別を選ぶと、地図上に関連スポットが表示される。

表示中のエリアにスポットが複数ある場合、ズームアウトした状態ではスポット数が表示され、ズームインするとスポットのアイコンが表示されるので見やすい。

知りたいスポットのアイコンをタップすると、住所や電話番号などの詳細情報や、現在地との距離などが表示される。

なお、各スポットは「お気に入り」に登録することが可能で、よく使うスポットを一括管理することが可能だ。

地図上にアウトドア関連施設の位置を表示

 

スポットの詳細情報

各種の気象情報を把握できる

気象情報については、下部メニューから以下の項目を選択できる。

  • 風向/風速
  • 降雨/降雪
  • 積雪
  • 台風
  • 台風
  • 花粉

風向・風速を選ぶと、地図上に風向を示す矢印が表示される。この矢印は風速によって色分けされており、強風が吹いている場合に気付きやすい。

降雨・降雪をタップすると、地図中に雨雲が表示され、スライダーで時刻を動かすことで過去にさかのぼって天気を調べたり、今後の予報を調べたりすることもできる。

スライダーは1時間前~6時間後までの範囲で動かせる。

さらに、サーフポイントやダイビングスポットでは海水表面温度や波高・波向、満潮/干潮時刻、満潮/干潮潮位、日の出/日の入り時間、UV指数、気圧などの情報を知ることもできる。

メニューで「登山」を選択すると、各地の山の実況天気図および24時間予想、48時間予想の天気図も見られる。

これらの機能により、目当てのスポットに関する天気を効率よく把握できる。

風向/風速表示

 

気象情報と施設情報

 

タイドグラフ(潮位表)や波高・波向、海水表面温度などを表示

Android AUTOに連動

ACTIVITY MAP by NAVITIMEは、スマートフォンと車載ディスプレイとの連携を実現する「Android Auto」に対応しており、カーナビアプリと連動して使用できる。

スポットの詳細画面で「ナビを開始」を選択すれば、現在地からのナビゲーションが可能となる。

カーナビアプリは直前に利用したものが起動する仕組みになっており、「カーナビタイム」「ドライブサポーターby NAVITIME」などのナビタイムジャパン製カーナビアプリだけでなく、Googleマップなど他社製のAndroid AUTO対応アプリとの連動も可能だ。

これにより、車内でアウトドア関連スポットを調べてすぐに移動することができる。

Android Autoに対応

アウトドア需要の高まりに対応

ナビタイムジャパンACTIVITY MAP by NAVITIMEアプリ開発チームによると、同社が今回このアプリをリリースした理由については、「コロナ禍でも密を避けて楽しめるアウトドアの需要が高まっているため」とコメントしている。

同社としては、アウトドア関連のアプリを提供するのは初の試みといえるが、アウトドアのアクティビティができるスポットや関連ショップを探せるツールとして役に立つし、カーナビアプリと組み合わせることでさらに利便性が高まるだろう。

同社は今後も、アクティビティのジャンルに限定することなく、将来的にカーナビアプリの利用につながっていくような施策であれば検討するとのこと。

その一環として、同社は2022年2月にもスピードメーターアプリ「SPEED METER by NAVITIME」や、「運転免許の学習アプリ」など、新機軸のアプリを提供している。

SPEED METER by NAVITIME

今回のACTIVITY MAP by NAVITIMEも、ナビタイムジャパンがこれまで培ってきた地図や経路検索サービス、カーナビの技術を活かしつつ、新たなユーザーの開拓につながるものと思われる。

ACTIVITY MAP by NAVITIMEについてはiOS版のリリースも予定しているとのことで、このようなアプリがどのようにユーザーに受け入れられるか注目される。

■URL
ACTIVITY MAP by NAVITIME
https://static.cld.navitime.jp/automostorage/outdoorstorage/html/profile/index.html

※本記事で紹介したアプリに関する詳細は、提供会社様あてにお問い合わせください。

  • この記事を書いた人
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片岡義明(かたおかよしあき)様

フリーランスライター。ITの中でも特に地図や位置情報に関することを中心テーマとして取り組んでおり、インターネットの地図サイトから測位システム、ナビゲーションデバイス、法人向け地図ソリューション、紙地図、オープンデータなど幅広い地図・位置情報関連トピックを追っている。測量士。インプレスR&Dから書籍「位置情報トラッキングでつくるIoTビジネス」、「こんなにスゴイ!地図作りの現場」、共著書「位置情報ビッグデータ」「アイデアソンとハッカソンで未来をつくろう」が発売。

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