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睦月はじめ
建築学科卒業。照明デザイン、雑誌編集、空間情報、ITビジネス企画などの実務経験あり。歴史、アート、テクノロジー関連の書籍から空間時間人間のテーマを考察していく。
2024/4/30
今年、2022年が社会の変換点として将来語られるかも知れないような大事件が起こりました。ロシア侵攻によるウクライナ戦争です。 新型コロナウイルスによる感染が収束に向かおうとしている時にとんでもない事件 ...
2024/11/8 古地図
連載10回を終えて|執筆後記 コロナ禍、2021年神無月(10月)から読んだ書籍の紹介を始め、霜月~師走~2022年睦月~如月~弥生と、半年が過ぎました。 パンデミックは続き、戦争勃発、経済悪化など、 ...
2024/3/6
オランダ東インド会社は、鎖国下の日本で唯一幕府から交易を許可された海外の組織で、近代化の担い手として大きな存在でした。 それは、交易を通じて江戸から明治にかけて西洋から伝わった科学技術が、日本の近代化 ...
2024/10/1
哲学と聞くと「難解」「ビジネスとは無縁の学問」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。 もともと哲学とは「智を愛する」という意味を表すギリシャ語philosophia(フィロソフィア)に由来す ...
2024/3/6
コロナ禍となりニュースに頻繁に登場するようになった地図やグラフは、ある地域や期間における感染状況をわかりやすく視覚化したもので、現時点の状況のみならず、過去から現在までの推移や今後の予測などもひと目で ...
2024/3/6
鎖国下の日本において、オランダはヨーロッパで唯一日本と交易のあった国で、毎年1回3ケ月ほど長崎(出島)に滞在し、将軍に謁見するために江戸にも行っていました。 歴代のオランダ商館長は滞在中、業務報告と日 ...
2024/11/8 古地図
17世紀オランダで活躍したヨハネス・フェルメールは繊細なタッチと美しい光の表現を特徴とする画家で、『真珠の耳飾りの少女』が代表作として知られています。 彼が生涯に描いた作品(現存して確認できる作品)の ...
2024/3/6
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』をはじめ多くの作品を残した夏目漱石は鉄道で国内外を旅しており、小説の随所に列車風景を描いています。 今回は『漱石と鉄道』(牧村健一郎著/朝日選書)を参考に、夏 ...
2024/11/8 登山
人は旅を好み、新しい土地を求めて移動する生き物です。 明治以来、北海道は魅力的な新天地として多くの人々が移り住んできました。 今回は『松浦武四郎 入門 幕末の冒険家』(山本命著/月兎舎)を参考に、かつ ...
2024/3/6
ローマの風景や空想的な建築画で知られるイタリアの建築家・版画家、ピラネージは『牢獄』や『ローマの景観』をはじめ1,000点にも及ぶ作品を残していますが、実際に手掛けた建築の数はわずかでした。 今回は書 ...