ニュースピックアップ - 位置情報・新技術のニュースをお届け
インフォマティクスの技術スタッフがチョイスしたニュースをまとめてお届けするニュースピックアップ、今週もいってみましょう!
人と2m離れてる?LIDARを使った社会的距離測定バッジ
推奨された2mはパッと測れる距離ではありませんもんね。
他人からコロナウイルスを貰わないよう、そしてもし自分が陽性だったら他人に感染させないよう、2mの社会的距離が推奨されるようになった昨今、LIDARで距離計測する「Social Distancing Badge」というバッジが登場しました。
出典:https://www.gizmodo.jp/2020/04/social-distancing-badge-lidar.html
LiDARがこんな身近なところに。しかもソーシャルディスタンス測定への応用とは旬すぎます。4000円というお値段が微妙でしょうか・・。
京セラ、BLEビーコンとGPSで屋内外の位置を追跡する「ビーコン対応GPSトラッカー」
京セラは4月7日、IoT位置情報端末「ビーコン対応GPSトラッカー」を発表した。4月に発売する。なお、NTT西日本による自治体向けの新サービス「児童みまもり情報配信ソリューション」に採用されている。
出典:https://ascii.jp/elem/000/004/008/4008607/
1日1時間移動する程度なら1ヵ月利用可能とのことですが、リチウムイオン充電池、1年くらいは持って欲しい・・。
"obniz"で閉鎖空間の換気状況を可視化するソリューション - CambrianRobotics
クラウドからIoT環境を利用できるプラットフォーム「obniz」を提供するスタートアップ企業CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス)は3日、新型コロナウィルス対策として閉鎖空間の換気状況をCO2センサーで可視化し、換気を促すソリューションを提供することを発表した。
出典:https://news.mynavi.jp/article/20200403-1010429/
専用ガジェット+専用アプリ、最強の組み合わせですね。楽しそう!
COVID-19調査目的の位置データ追跡、EUがプライバシー指針を策定へ
欧州データ保護会議(EDPB)は現地時間4月7日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する調査を目的とするデータ収集のガイドラインを策定することを明らかにした。対象となるデータ収集には、位置情報、接触の追跡、健康情報が含まれる。
出典:https://japan.zdnet.com/article/35152045/
万が一罹患しても、安心して治療できる世の中に。それと同時に個人情報はしっかり守って欲しいですね。
Apple、Appleマップ用COVID-19検査ができる施設情報の募集を開始
Appleは、Apple Business Registerで、Appleマップ用COVID-19(新型コロナウイルス感染症)検査ができる施設情報の募集を開始している 。
出典:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/13/news055.html
これはいい試み!でもその施設が「感染者が集まる可能性が高い所」的な扱いをされないか不安です。
携帯電波や静電気から電気を「収穫」 IoT機器に供給
あらゆるものがネットにつながる「IoT」の時代が到来し、身の回りがコンピューターやセンサーであふれている。膨大な数の機器に囲まれた近未来の社会で問題となるのが、それらの電源をどう確保するかだ。
出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57915730Q0A410C2MY1000/
これ、非常に興味深い記事です。電源問題はどんなにITが進化しても解決が難しい問題です。