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GIS・地理専門誌「GIS NEXT」に弊社WebGIS「地史まっぷ」が掲載

こんにちは、インフォマティクスの空間情報クラブ編集部です。

ネクストパブリッシング社発刊の地理・GISの専門誌「GIS NEXT 第77号」に、地理教材ツールとして弊社のWebGIS「地史まっぷ」が掲載されましたのでご紹介します。

GIS NEXT 第77号では2022年度からスタートする高校地理総合を特集企画として、『「地理総合をどう教えるか」地理教材ツール導入ガイド ~こんなにもある便利なツール』として各種ツールが紹介されています。

(以下、原文ママ)

GISで加工した地図をコミュニティで共有する

日本を代表するGISベンダーのひとつであるインフォマティクスがリリースした「地史まっぷ」(じーしーまっぷ)も地理総合の授業を支援する優れたGISツールだ。

実際に先生方へのヒアリングをしてみて、学校ではPC教室は各科目で取り合いの状態で、PCでGISを使えるのは限られた学校であることがわかりました。また使い方によってこんなデータが必要、あんなデータも必要、となると初めてGISを使う教員にはハードルが高い。

そこでインストール型ではなく、必要な機能をWebで完結させる必要があると考えてWebGISとして提供することとしました。ブラウザだけで操作できるので、通信環境さえあればPCはもちろん、タブレットやスマートフォンでも使うことができます(株式会社インフォマティクス 事業開発部 中井聡氏)

 

国ごとの人口などの統計データをもとに塗り分けて主題図を簡単に作成できるなど、ワーク形式の授業もしやすい。

シェープファイルやCSVファイルなどを追加して表示することも可能なほか、レイヤの表示切り替えも簡単にできることから、さまざまな地図データの重ね合わせで生徒の考察を導く使い方もできる。

インフォマティクスの「地史まっぷ」の利用例。各市区町村の人口密度を色分けし鉄道網のデータを重ね合わせて表示。生徒が他の情報での色分け、階級設定の変更、色の変更といった作業を行うことも可能

 

またフィールドワークなどで撮影した写真やPDF・Excelなどのデータをポイントデータとして地図上に登録する機能もあるなど、さまざまなタイプの学習に適応するのも特長だ。

高校地理授業のフィールドワークに便利な写真機能も装備。撮影した写真をポイントデータとして登録できる

 

利用は月額制で、「教育コミュニティ」の中に学校ごとの「スペース」が用意され、教員は権限のあるユーザーとなり、用意されているサンプルコンテンツの選択や加工等が自由にできる。

生徒はそれぞれのアカウントからログインして、教員があらかじめピックアップしたデータコンテンツを見たり、加工したりという形で利用する。

「スペース」では見やすいレイアウトでさまざまなサンプル地図が用意されているほか、実際に地史まっぷで作成した地図を共有することも可能

 

GISを『使う』ことに主眼を置いています。先生が加工したデータはコミュニティに公開して相互利用することも可能です。

利用者の中でアイデアやコンテンツを共有しながら、GISはもちろんですが、地理教育のコミュニティそのものを盛り上げていければいいと考えています(中井氏)

 

インフォマティクスでは、実際の授業で利用しやすいよう、チュートリアルや操作マニュアル、サンプルコンテンツなどを充実させている。

サンプルコンテンツはそのまま使っていただくことも、先生の使いやすいように加工して使っていただくこともできます。まだ数としては多くないですが、徐々に増やしているところです。

歴史が専門の先生にも興味をもって使っていただけるよう、たとえば福沢諭吉の遣欧使節のたどったルートをGISにプロットしたコンテンツも作っています。こうしたコンテンツももっと増やしていきたいです(中井氏)

〈地図データ出典〉国土地理院:地理院タイル、国土交通省:国土数値情報(行政区域データ、鉄道データ)

本記事はネクストパブリッシングの許可を得て、2021年10月25日発刊 GIS NEXT 第77号「特集企画」の内容を一部掲載したものです。

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