GIS用語解説

統合型GISとは|メリット・自治体導入事例

10月 24, 2014

こんにちは、インフォマティクスの空間情報クラブ編集部です。

今回は統合型GISについてご紹介します。

統合型GISとは

統合型GISとは、地方自治体で使用する地図データのうち、複数部署(都市計画、道路、下水道、農地、固定資産など)が利用するデータ(道路、街区、建物、河川など)を共用できる形に整備し、統合して維持管理することで、庁内横断型のデータ共用を可能にする仕組み(システム)のことをいいます。

統合型GIS 全体イメージ

統合型GIS導入のメリット

庁内横断的なデータ共用により、これまで部署ごとに行っていたデータ整備コスト(重複費用)を削減でき、データの齟齬を防ぐことができます。

これにより、行政業務の効率化、部署どうしの情報交換の迅速化、住民サービスの向上などを図ることができます。

統合型GISの導入にあたって検討すること

統合型GIS導入にあたっては、

・導入目的
・対象業務
・システム構成
・共用空間データ
・運用体制
・予算

などを検討する必要があります。

統合型GIS導入事例

インフォマティクスは、データ整備からシステム構築までを通じて、これまで多くの自治体様の統合型GIS導入を支援してまいりました。

こちらに各自治体様の導入事例記事を掲載していますので、ぜひご参照ください。

関連情報

個別業務GISとは

個別業務GISとは、地方自治体内の特定業務(道路、上下水道、固定資産、都市計画など)で利用することを目的に構築された仕組み(システム)のことをいいます。

比較的低予算で業務効率化や行政サービス向上を見込めますが、異なる部署どうしで基盤情報が共有されていない場合が多いため、データの齟齬や更新費の重複投資が生じる可能性があります。

公開型GISとは

公開型GISとは、インターネット経由でGISの利用を可能にする仕組み(システム)のことをいいます。「WebGIS」と呼ばれることもあります。

例えば、 地方自治体のホームページに防犯・防災情報(危険箇所・避難施設)、福祉・医療情報(福祉施設・病院)、公共物(学校・コミュニティセンター・市役所)、バス停の位置などを公開できるほか、住民から意見や要望といった投稿を受け付けることもできますので、行政サービスの向上や住民とのコミュニケーション向上に役立ちます。

共用空間データ

共用空間データとは、地方自治体の複数部署間でさまざまな用途に共用することが可能な空間データ(道路、建物データなど、位置情報を含んだデータ)のことをいいます。

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