空間情報クイズ 解答一覧

2016年インフォマティクスカレンダーに記載されている空間情報クイズの解答をまとめましたので、ご参照ください。

掲載月 問題 解答
1月 投影法と座標系の違いって? 投影法とは「地球表面を紙の地図など2次元で表現するための方法」です。座標系とは「地理的な位置を座標値として指し示す仕組み」です。
投影法や座標系、またそれぞれの座標系同士の変換定義などを含めたものを座標参照系・空間参照系と言います。関連記事はこちら
2月 座標系はどのように分類される? 座標系とは、地球上の位置を座標値によって表す際の決まりのことで、大きく緯度経度座標系(球形座標系)とXY座標系(数学座標系)に分類されます。関連記事はこちら
3月 日本測地系と世界測地系は最大約何mずれる? 日本測地系と世界測地系では、測地系の違いにより同じ地点の座標値が約450m程度ずれます。
その一方で世界測地系に変換するときに測量基準点のずれなども補正しており、結果として
日本測地系と世界測地系のデータを重ね合わせた場合本土では最大9m程度、離島では数百メートル程度のずれが生じます。関連記事はこちら
4月 日本の測地基準系が日本測地系2011に移行した年は? 2011年です。
日本の測地基準系は、2011年10月の測量法施行令改正において日本測地系2000から日本測地系2011に移行しました。関連記事はこちら
5月 Webメルカトル図法って? Webメルカトルとは、主にWebマッピングシステムで使われている投影法です。緯度約85度以上の北極や南極周辺の地図を表現せず、世界の限定した範囲を正方形で表現しています。関連記事はこちら
6月 EPSGコードって何? EPSGコードとは、GISで使用される様々な要素に必要なパラメータを1つにまとめ、そのパラメータの集合体どうしを区別するためにコードを割り振ったコード体系のことです。様々な要素とは、空間参照系・座標参照系、測地系、本初子午線、地図投影法等があります。
EPSG(European Petroleum Survey Group)という団体によって作成されましたが、現在では様々なGISで使用されています。関連記事はこちら
7月 WMTSって何の略? Web Map Tile Serviceの略です。Web経由で地図画像を提供するために、Open Geospatial Consortium (OGC:地理情報システム関連技術の標準化を推進する非営利団体) が定めている国際規格の1つです。
このWMTS方式で地図画像を配信すると、規格に沿ったサーバーとクライアントであれば、異なるプラットフォーム間でも地図データのやりとりができ、地図を軽快に表示・利用することができます。関連記事はこちら
8月 標準地域メッシュって? 標準地域メッシュとは、緯度経度の値に応じて地図を分割したもので、分割するメッシュの大きさに応じて1次メッシュ、2次メッシュ、3次メッシュ等があります。関連記事はこちら
9月 国土基本図図郭はどんな座標系を基準にした図郭? 国土基本図図郭とは、平面直角座標系を用い原点からの長さ(m)を基準に区切った図郭(メッシュ)です。国土基本図は比較的狭い範囲の大縮尺の図であるため、公共事業の計画等によく利用されます。関連記事はこちら
10月 主題図って何のこと? 主題図とは、人口などの統計データや経済、自然などの様々な事象をテーマ(主題)として、それを地図上で色分けや円グラフなどを使って表現した地図を指します。関連記事はこちら
11月 空間分析で何ができる? 空間データを用いて分析することを空間分析といいます。空間データの位置情報を利用し、特定の目的や条件に合ったデータのみを容易に抽出することができます。関連記事はこちら
12月 カーネル密度推定って? カーネル密度推定とは、有限の標本点から、全体の分布を推定する手法の1つです。GISでは犯罪や交通事故などの発生傾向の分析によく用いられます。関連記事はこちら